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一次・二次創作を扱っています。現在ネギま!×Fate「夢破れし英雄」連載中。

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夢破れし英雄  第77話


「彼は否定する」
『だから、間違っても彼を味方にしようなんて思っちゃいけない。
 ああ、だからと言ってあの人を敵に回すのもオススメしないよ。
 私は未だに、あの人が負ける相手なんてお母さんと彼女くらいのものだと信じているからね――』





◇ ◆ ◇ ◆





 ネギたちが作戦会議と休養の為別荘に流れこんで来た頃、アキラは別荘の下層……正確に言えば海に浮いていた。
 逃げていたのかもしれない。
 名目上はアーティファクトを使う練習という事になっているけれど、アキラがここに居る事を知っているのがそもそも明日菜とエヴァンジェリンだけだ。
 このままなし崩しに、魔法に関わってはいけない気がしていたのだ。

 関わるのなら、それは自分の意志でなければならない。
 そうでなくては、今まで守ってもらっていた意味がないじゃないか、と。
 そんな事を考えて。

 実際ネギ関係で魔法と関わり出したクラスメイトは楽しそうだが、しかしアキラと特に仲のいい友だちがいるわけでもなく、突然紛れ込むのは億劫だったという理由もある。
 もしかしたら、そんな風に楽しそうに魔法に関わる彼女らに嫉妬していたのかもしれない。
 それに、あのメンバーだと強引に引き込まれる可能性もある。
 いつかはそうなるのだとしても、今は未だ、悩んでいたかった。

 そうして。ぷかぷかと海に浮き、肌を焦がす太陽を視界から外して、胸元に手を伸ばした。
 そこには、士郎から貰った護符……お守りがある。
 そして今ではもう一つ、士郎との絆、関係を象徴するモノがある。
 それを大切に握りしめて、アキラはゆらゆらと浮かび続けた。

 一般論として。何かを迷っている人間の多くは、既に答えに辿りついている。
 けれどそれを見逃していたり、或いは見てみぬ振りをしているのだ。
 アキラは後者だった。
 どうするべきか。どうしたいか、なんて事はとっくに決まっている。
 それを認めるのを恐れていただけ。認めてしまえばもう戻って来れないから。
 天秤には日常と恋慕。そのどちらも大切なアキラは、どちらか片方を捨てきれない。選べない。

 なら、選ばなければ。否、どちらも選んでしまえばいい。
 その先にあるのが、一兎も得ない、何もかもを失う未来だとしても。
 頑張って頑張って努力した先には、二兎を得る未来もあるかもしれない。

 追う事を諦めなければ、きっといつかは辿りつく。
 だから、今決めるべきは優先順位。
 どちらも選ぶと決めたのならば、どちらから選ぶのかを決めないと。

 いや、それこそもう答えは出ている。
 うじうじと迷い惑っている時間は終わり。これからは、どうやって振り向かせるかを考えないと。

 アキラは呆けっと水面を漂うのを止めて岸へ上がる。
 そして、とりあえずの行動方針として、エヴァンジェリンに相談する事に決めた。
 一見悪手にしか見えない選択だが、アキラには他に頼れる相手もいない。
 クラスメイトに頼る……としても、解決能力を持つ人間がいるとは思えなかった。
 まぁ、エヴァンジェリンにしてもクラスメイトではあるのだが、それはそれとして。

 これも、乗り越えなくてはいけないと思ったのだ。
 エヴァンジェリンの事は、まだまだ怖い。
 彼女に睨まれたら震えるし、この別荘で過ごすのもかなり勇気を振り絞っている。
 でも、彼女に怯えていては先に進めない。
 少なくとも士郎の力になろうというのなら、パートナーとして側にいるためには、その恐怖など克服しなければ。
 だから、少しずつでも慣れていかないと。そういう決断だった。

 ただ、この別荘も広いから、闇雲に探したって見つからない。
 けれどまぁ、考えを整理したいところでもあったし、見つからないならそれでもいいかとのんびり歩いていると。
 エヴァンジェリンはあっさり見つかった。ただし。

「随分こそこそしているな」
「……ちょっと明日菜君とは顔を会わせたくないんでね」
「ククク、モテる男は辛いな?」
「……聞いてたのか」
「ああ、本人からな」

 彼女はタカミチと一緒だった。
 というよりは、逆か。タカミチがエヴァンジェリンを訪ねたという方が正解だろう。
 この別荘は一度入れば一日、外の時間で一時間は出られない。
 アキラは知らない事だが、現状でその時間は中々に大きい。
 休息に来た、という観点から見れば確かに有意義かもしれないが、それでも。

「で、何の用だ。この状況で、貴様がわざわざ足を運ぶのだ。それなりの要件があるのだろう?」
「まぁね。今、学園側の戦力は乏しい。つい先ほど、葛葉先生他、魔法先生の主力が撃破された。
 学祭最終日なら君の魔力もそれなりに回復するだろう。少なくとも、魔法生徒よりはずっと強いはずだ。
 協力して欲しい」
「私も一応この街の防衛義務はある、が……それは結界を越える者に対してのみだ。中の事は知らん。
 それに、私に頼って解決したところで貴様らの首が無事で済むはずがなかろう。どちらにしても同じ事ではないのか?」
「全然違うさ。士郎がこの街に留まるか否か。それが違う」
「やれやれ。どいつもこいつも衛宮士郎と。飽きずによくやるものだ」
「君も同じ穴のムジナだろう?」
「フン。奴が面白い事は認めるが、な」

 素直じゃないな、とタカミチは笑顔を零す。

「私の番は終わっている。今更もう一度関わるつもりはない。もしまた会う事があるのなら、それは縁だと諦めるがな」
「試合の事かい?」
「ああ。幻術にハメたからな。私は全盛期の力を振るった。その上で奴が上回ったのだ、今更出る幕などあるはずがない」
「幻術空間で士郎に勝てる奴なんて、僕には想像が付かないよ。ナギさんでさえ無理だと思う。
 士郎は、想像するという一点において僕らの認識を遥かに上回ってる。
 想像を現実にできるような夢の中で戦えば、そりゃあ負けもするさ」
「では奴は、現実ではあの剣を……エクスカリバーを使えないという事か」
「使えない。っていうか、士郎も良くそんな宝具を投影したものだよ。現実でそんな事をすれば、良くて廃人悪ければ即死だ」
「魔術のリスク、だったか」
「流石に知られてるか。そう、僕ら魔術師はどんな小さな魔法にも命を懸ける。
 その代わり、容易く限界を超えるのさ。五感、心、命、あらゆるものを対価にしてね」
「だから廃人か」
「ああ、だから少なくとも、今回あの聖剣を使う事はないはずだ。死んでも守りたいものがあるのなら別だけど、ね」
 
 死んでも守りたい。その単語に、二人の会話を盗み聞いていたアキラはビクンと反応する。
 そして同時に何故士郎があれ程までに危険を強調していたのかを理解した。
 士郎にとって、魔法とは使うだけで命に関わるものだった。
 どんなに慣れても、高みへ登っても、そのリスクはゼロにならない危険な物。
 だからこそ、魔法で命を落とす可能性を考慮しない状況を嫌ったのだと。

「で? それなら勝てるだろうと、貴様はそう言いたいわけか?」
「いいや。それでも勝てないとは思う」
「喧嘩を売りに来たのなら帰るんだな」
「そんなつもりはないよ。ただ、これは推測なんだけどね」

 タカミチが言うには。
 超の計画の要であると思われる鬼神は、機械制御されているとは言え学園結界がある限り動かせない。
 ならば、いかなる手段にせよ超たちは学園結界を落とす手段を持っているはずだと。
 以前、エヴァンジェリンたちがそうしたように。
 そして、学園結界で力を封じられておらず、かつ世界樹の恩恵を受ける最終日ならば……或いは、と。

「フン、いいのか? 力が戻れば、また坊やを襲うかもしれないぞ」
「弟子を、かい?」
「弟子だろうが何だろうが、それで自由が得られるのなら、な。まぁ、どうせ死にやしないのだし」
「なら尚の事、君は士郎を捕まえた方がいいな。彼は契約破りの術具を持っているから」
「……なんだと?」

 瞬間。周囲の空気が凍りついたと、アキラは錯覚した。
 それが殺気だとは、経験のないアキラには分からない。
 いや、あの夜感じたそれだと気づく事は出来たが、そこから先に思考は進まない。

「私の呪いまでも、か」
「多分ね。契約破り、あらゆる魔術状態をリセットする裏切りの短剣。それを作れるのはこの世で士郎だけだ」
「作れる?」
「そう。持ってるってわけじゃないんだ。君が戦った幻想空間とは違う。作製にはそれなりに期間も必要だろう。
 だが、だからこそ、」
「捕まえなければ得られない、か」

 それは嘘だ。
 少なくとも、作製に期間が必要だ、なんて事は。
 この情報は単に、エヴァンジェリンを釣るための餌に過ぎない。

 そして何より、タカミチは一定以上の情報を他人に伝える事は出来ないのだ。
 そういう契約を交わしている。それは絶対遵守ではなく、破ろうと思えば破れるものではあるが、リスクは大きい。
 尤も、破戒すべき全ての符に関して言えば、タカミチは実際に見た事があるから、契約の範疇外ではある。
 だからこその、切り札。エースとなる情報だった。

「確かに欲しいな。喉から手が出る程に。だが……それが真実だと言う保証がどこにある?」
「…………確かにないな」
「あまりにも都合が良すぎる。確かに奴ならば有り得ない話ではない……と、そう思わせるのが奴の手口だからな。
 大体、奴は吸血鬼殺しの武装を所持しているのは確実なんだぞ。真実かどうかも分からぬ情報の為に、命のリスクとは割に合わん」

 その判断は当然のものだ。
 相手がこちらを殺す手段を持っているのは確実で、けれど自分は相手を殺す術を得られるかは不確定。
 不死が約束されているから、多少の無茶も出来るのだ。
 その前提が覆されるのなら、堅実にもなるというもの。
 
「なら、私からも頼むよ!」
「大河内君?」

 突然飛び出して来たアキラに、タカミチは素直に驚く。
 普段の彼ならば、素人が盗み聞きしている事くらい察する事が出来ただろう。
 しかし、この助力要請は彼にとっても賭けだった。
 なにせ、学園側の許可なんて取っていない。かなり危ない橋を渡っている。
 そのせいで、エヴァンジェリンとの会話に意識を傾け過ぎたのだ。
 尤も、エヴァンジェリンは最初から気づいていたのだが。

「大河内アキラ。悪魔に頼みごとをする時、何が必要だと思う?」

 ニヤニヤと。明らかに楽しんでいる表情で、エヴァンジェリンは問う。

「命……ですか?」
「ほう。貴様は私の助力を得る為に、命を捧げるというのか?」
「おい、エヴァ」

 流石にタカミチが制止する。
 担任を離れたとしても、アキラは大事な生徒だ。
 もうこの状況で、士郎の管轄だとか、そんな事は言っていられない。

「お前は黙っていろ。さて、大河内アキラ。もし奴と戦うのなら私も命懸けだ。それを、お前は強要するわけだな?」

 言い方は悪いが、確かにそう。
 アキラは、その危険性があったとしても、エヴァンジェリンに士郎を止めて貰いたいと思っている。

「うん」
「成程成程。だがそれではあまりに不公平だ。私が命を懸けるというのに、それを願うお前は安全に結果を待つだけ。
 だからこうしよう。私が死ねば、お前も死ぬ。そういう呪いをお前にかける。それでもお前は、私の助力を欲するか?」

 ここでタカミチが邪魔をしなかったのは、エヴァンジェリンに従ったからではなかった。
 どちらかと言えば、士郎の意志を尊重したのだ。
 それが多少のトラウマになったとしても、士郎がいない麻帆良で魔法に関わるよりはいいだろうと。
 タカミチも、アキラを常に見ていてやる事が出来るわけじゃない。
 ならここで、恐れを抱いて日常に帰る方が、まだ幸せだろうと。
 それがエヴァンジェリンの意図だろうと推測しての、敢えて。
 だが。

「分かった。いいよ。貴女が死んだら私も死ぬ。だから、士郎さんを捕まえて欲しい」

 あっさりと、アキラはその条件を肯定した。
 これには流石のエヴァンジェリンも驚いた。そして一瞬の後、納得したようにため息をつく。

「クク、全く嫌な目をするものだな。愛なんて感情は、全く以て不可思議だ。
 ただの女を聖人にも悪魔にも変えてしまう。その目には、何度か殺された事があったよ」

 そんな事を言われても、アキラとしてはどう返していいのか分からない。
 タカミチも、会話に入り込むタイミングを失ってしまった。

「よかろう。貴様に貸しを作っておくのも悪くはなさそうだ。
 私が死ねばお前も死ぬ。その覚悟に免じて、貴様の願いを叶えてやる。
 しかし、そうだな。一つだけ訊いておこう。何故貴様は奴の為に命を懸けられた?」
「別に、命を懸けたつもりはないよ。……士郎さんなら、貴女を殺さないと思ったから」

 その答えに満足したのか、それとも失望したのか。
 感情の読めない表情を浮かべて、エヴァンジェリンは声も出さずに笑う。

「フン、成程な。よし、タカミチ。私はお前が負けたら出るとしよう。精精弱らせておけよ?」
「僕が負けるのを決定事項みたいに言うのは止めて貰えないかな」
「負けると分かっているから私のところに来たのだろうが。私は上の馬鹿共の相手をしてくるから、お前たちは勝手にしろ」

 言いたい事だけ言って、エヴァンジェリンは去っていく。
 その背中を見送って、タカミチはアキラに声をかけた。

「さて、大河内君。少しいいかな?」

 疑問形ではあるものの、タカミチには有無を言わさぬ迫力がある。
 思わず、アキラはコクコクと頷いた。





◇ ◆ ◇ ◆







 薄暗い、ディスプレイの明かりだけが頼りの室内で、これから一魔法都市を落とそうという四人が集っていた。
 超、士郎、真名、聡美。
 ほとんどは確認の為の会合だが、士郎は参入が遅かった為、基本的な事柄よりもどう行動して貰うかについて重点的に聞いていた。
 超陣営の技術については知らなかった。
 つまりは、時間跳躍技術。
 そこから派生する、時間跳躍弾などの武装と、超が現在保有している戦力について。

 特に、時間跳躍技術については、今までひた隠しにしていた部分だった。
 何故ならそれは、超の計画の根幹を成すもの。
 おいそれと話すわけにはいかないものだ。
 信頼はともかく、信用出来ない者には。

 隠されていた事には確かに士郎も不満に思うだろうし、程度を見誤ればそのまま敵対する可能性すらある。
 だが、勧誘していく過程でそれはないと超は確信している。
 そんな目先の事なんて追いやって、先々の事を考えられる人間だと評価していた。
 そして既に魔法先生たちとは決裂を迎えている。決定的な敵対関係だ。
 故に、今更裏切りなんて考慮する意味はない。
 伝え聞いていた人物評と助言から、裏切りを心配していた超だったが、いつまでも秘密にするわけにもいかない。
 まぁ、何より自分の目で信じられると認めたならば、その見立てを信じたかった。
 だから。

「まず幾つか、質問があるのだがいいかね?」
「構わないアルヨ」
「君は未来人……だな?」
「ウム」
「そして、魔法を世界にバラす事で、何らかの過去を塗り替えたいと」
「そういう事になるネ」

 士郎は腕を組み唸る。
 その反応を、超は信じられないのだと受け取った。

「信じられないのも無理はない。何なら何か実演してみせようカ?」
「……そうだな。見せてくれ」

 士郎の返事が終わる前に、超は懐から宝石を取り出す。
 紅い紅い宝玉。いつかの夜に、命の恩人が落としていった大切な――。

「宝石とは似合わないネ。お守りカナ?」
「似たようなものだ。しかし成程、これは強力な武器になるな」

 うんと頷き、超から紅玉を返して貰う。
 確かにこれは強力だろう。士郎が気づく事さえ出来ない内に、懐の宝石を掠め取れるなら致命の攻撃だって可能だ。
 必殺の一撃たる、正真正銘の切り札。

 それが切り札であるという確信を得て、ようやく士郎は動く。
 あまりにも突然に、唐突に、挨拶でもするかのような気軽さで。

「さて、突然で申し訳ないのだが。私は君の敵にならざるを得ないようだ」
「は――?」

 と、超でさえ一瞬思考停止した。
 それが、まるで世間話をするかのように、軽く、緊張感の欠片もない声音だったから。
 そして、つい先ほどまで抱いていた自信があっさりと崩れ去ってしまったから。
 だから、その場で一番早く動けたのは真名だった。
 士郎のこめかみに銃口を突きつける。

「理由くらい聞かせてくれるんだろう?」
「その前にその物騒なモノを引っ込めて欲しいものだな」
「先に物騒な事を言い出したのは貴方の方さ。
 まぁ、正直貴方とは一度戦ってみたかったから、私としては好都ご――ッ!」

 気づけば。真名が構えていた小銃は、その銃口が切り取られていた。
 気づかない程速かったわけではない。何がそれを成したのかという事も、足元を見れば一目瞭然。
 突き刺さったナイフは決定的な痕跡だ。
 だから、気付かなかった理由は、その初動。
 いつ攻撃が開始されたのか。それが、全く分からなかったのだ。

「出来れば座って聞いてくれると嬉しいがね。何、すぐに戦うなんて事にはならん。
 そちらから手を出されない限り、こちらからは手を出さないと誓おう」
「一方的に裏切る宣言をした男の誓いなんて、信じられると思うカ?」
「ん? まぁ信じないのならばそれでもいいさ。少しばかり話を聞いてくれればな。
 話し合いで解決出来るのならそれが一番いい」

 超は迷う。既に、疑うべきであるという答えは明確だった。
 だが、それでもこの行動は、何か理由があるのではないかと……そんな風に、縋りたくなってしまう。
 いつか憧れた、誰も知らない幻のような英雄。
 計画と目的の為に仕方がないとは言え……彼が味方になってくれるなら、と。
 いや、こうも感情に左右されるようでは未熟でしかないという事だ。
 少なくとも。士郎よりも優先させたい目的がある。

「それで、話は」
「まず超。君は過去を改変する事に対して、それが正義だと思っているのかね?」
「で、なければ過去に来たりはしないと思うがネ」

 会話の主導権を取られないよう、超は苦心する。
 だが、その思惑が読めなければそれも難しい。

「過去を改変するという事は、そこに生きた者の願いも、苦しみも、喜びも、全てを無かった事にする行為だ。
 超、お前がこれまでの人生でしてきた努力も、そしてお前に与えられた全てが嘘になる。
 それが正義だと、本当に胸を張って言えるのか?」
「今更誰に何を言われたところで、考えを改めるとでも? ワタシは、この計画の為だけに生きてきた。
 これまでの努力も、苦しみも、何もかもこの計画の為だた。
 それを捨てるというのは、貴方の言う嘘と何が違う!」
「……それでも、お前がしようとしている事は間違いだ。お前が今までの人生に誇りを持っているなら尚更に」

 そう、認めるわけにはいかない。それを認めてしまえば、衛宮士郎は衛宮士郎ではなくなる。
 夢破れて、とてもアイツに合わす顔なんてなくなっても。
 それでも、同じ間違いを犯そうとしている人間がいるのなら、それは正さないと。

「間違いだろうが何だろうが! あの悲劇を無かった事にできるなら、」
「それではお前は救われない。否、誰も救われる事はない。救う必要さえなかった事になる。
 ならば、お前は消えていく思いも間違いだったと決め付けるのか。
 お前自身の願いも思いも、それを支えてくれた全ての過去も。間違いだったと消してしまうのか」

 それは、根本からして間違った願いなのだ。
 やり直しが生むものなどない。
 倒れてしまったのなら、再び立ち上がる為に努力しなければ。
 その時倒れてしまった事を無かった事にしてしまえば、いつか同じように倒れてしまう。
 結局は。神ならぬ人の身には過ぎた事。
 失敗から学べなければ成長など有り得ない。

「……アナタの言う事は、きっと正しいのだと思うヨ。綺麗過ぎるくらいにネ。
 でも、そんな正しさでは諦めきれないから、私はここにいる。
 私の今までの人生も、残してきた者たちの思いも、全てを裏切って。それでも私は、やり直したい」

 それは淡々とした慟哭だった。
 そんな事はとうに分かっている。それでも感情は認められないから。
 なら、もう行き着くところまで行かねば止まれない。
 止めてくれる人もいなかった。ただ。

「ならば超。3-Aのクラスメイトも裏切るのか?」
「………………」
「お前にとって、過去とは全て消してしまえるものなのか? 
 少なくとも、教室で見せるお前の笑顔は……本心からのものだと、私は思っていたのだがな」

 関係ない、と言う事は容易かったろう。
 未来を塗り変えたとしても、この時間での記録が変わるわけじゃない。
 そこは、それだけは消えないで超の中に残る。
 そんな希望的観測を根拠に、気づいてしまった事から目を背ける事も出来たろう。

 けれどそれをしなかったのは、出来なかったのは。
 この二年間の思い出が、超にとっては大事な大事な宝物だったから。

 そして、そんな思い出があるのなら、超にとっての過去とは単純に消してしまえるものではないのだ。
 タイムパラドックスが起こるのかどうか、それは分からない。
 けれどもし、超が過去に来る動機が消去されて、超自身からも、クラスメイト達からも、この二年間の思い出が“無かった事”にされるのだとしたら。
 それは、悲しいと思った。嫌だと。無かった事にはしたくないと思った。
 だけど。

「意地悪ネ……本当に、アナタは嫌な人ダヨ。気づいてしまったら、動きが鈍る」

 超は今更、他の道なんて選べない。
 それだけを目標に生きてきて、その目標が間違いだったと理解しても止まれない。

 衛宮士郎と同じ事だ。
 それが間違った望みで、願いであると分かっていても、他に方法なんて知らない。
 だから、もうこの道を歩むしかない。

「そこまで強くなくてもいいだろうに」

 どれだけ才能があろうと、どれだけ適性があろうと、どれだけ本人が望んでいようと。
 十四歳の少女が、それだけの強さを持っている事を士郎は哀れんだ。

「お前が動かずとも、未来は私が変えてやる。過去を捨てられるのなら、このままこの時代に定住してもいいだろう。
 自分の時代にやり残した事があるのなら帰ってもいい。だから、お前はもう戦わなくていい」

 別に、士郎は超がこの時代に存在する事まで間違いだとは考えていない。
 やり直そうとするその願いが間違いだと断じているだけだ。
 ただの逃避としてこの時代に逃げてきたのだと言うのならそれもいいだろう。
 セイバーのように、自分の時代で、自分がやり残してきた事を精算してもいい。

 だが、戦わなくていいという言葉が、超に猛烈な反発心を抱かせた。
 いや、安心している部分もある。それは事実だ。
 もう頑張らなくてもいいなら。安全に、何も考える事なくこの時代で暮らしてもいいのなら。
 それは確かに幸せなのだろう。思わず傾いてしまいそうなくらい、魅力的な提案だ。

 けれど、戦う為に生きてきたのだ、超鈴音という人間は。
 それが徒労に終わるとしても、身体が許さない。放棄なんて出来ない。
 まだ動けるのに、動かないなんて出来ない。それはもう習性で、強迫観念のようなものだ。
 士郎のそれと、同じく。超もまた。
 だから、感情が許さないから、分かりやすい決着のつけ方を超は求める。

「アナタの言葉、嬉しいヨ。でも私も不器用な女だ。はいそうですか、とは従えない。
 だから。私を戦わせたくないなら、戦えないようにするといい。出来るものならネ」

 挑発に、士郎は従った。共感したのかもしれない。
 その頑固さは、そう簡単には覆せないと。

 いつの間にか、士郎の周囲には球体が浮かんでいる。
 それに対して、傍から見ていた真名は酷く嫌な予感がした。
 戦場で生きていくのに、この勘には何度も助けられている。
 そう、ここに居ては危険だと、早く逃げねばマズイという焦燥感。

 けれど、真名は少しずつ距離を取りながらも、二人の争いに介入するつもりはなかった。
 彼女としては報酬を貰えて、目的が変わらないのならそれでいい。
 超と士郎、どちらが主導で計画を進めようとも構わないのだ。

「戦う前に決めておきたい。
 私はこの戦いの結果に従うし、その結果がいかなるものであろうともアナタを恨まない。
 私が負けたら潔くこの願いを捨てよう。
 だから、私が勝たら一つだけ頼みを聞いてくれないカ?」
「……いいだろう」

 そこで、安心したように超は微笑む。肩の荷が降りたと言わんばかりに。
 それはこれから戦おうという者の表情ではなかったから、士郎も怪訝そうに観察する。

「そうそう最後に一つだけ。士郎サン、アナタは一つだけ勘違いしているヨ。
 確かに私の目的は魔法を世界にバラす事、未来改変にあるが――私の“使命”は、別にあるんだヨ!」

 超が銃口を突きつける。それに合わせて士郎も構えた。

「アンサラー」

 球体は剣となり、紫電を纏う。
 対する超は、何の気負いもなく引き金を引いた。
 が、

「「!」」

 驚きは真名と聡美のもの。
 その驚きの原因を説明するのに、その一瞬はあまりに短かった。

 まず、超は確かに引き金を引いた。
 が、その銃口から銃弾は発射されなかったのだ。
 発射されたのは部屋に隠されたトラップから。
 超の持つ銃は単なるスイッチであり、意識を引きつけるためのダミー。

 普通ならば、まずそれで決着がついただろう。
 いや、実際ついたはずなのだ。士郎は確かに時間跳躍弾に撃たれ、転移結界も作動していた。
 一度発動してしまえばエヴァンジェリンでさえ抵抗できないというソレに、士郎が抵抗出来るはずがない。
 なのに。

「フラガラック!」

 時間が、停止した。
 否、時間が停止するとはこういう事なのだろうという漠然とした理解があるだけだ。
 その時何が起こったのか、真名は一部始終を見ていたにも関わらず何一つ分かる事はない。

「な、ぜ……」

 気がつけば、倒れ伏しているのは超であり……その右腕が、存在しなかった。
 酷く色あせたような肉が、ぼとりと床に転がっている。
 放っておけばそう出血で絶命する事は誰が見ても予想出来る程に、それは傷というには致命的だ。
 けれど真名も聡美も感覚が麻痺していた。
 あまりの出来事に状況を理解しきれていないだけなのかもしれない。
 治療しなければ、という発想の前に、ただ畏れ慄いていた。

 フラガラック。時を遡る逆光剣。
 その真髄は、切り札を使用する直前の敵を殺す事で、切り札の発動さえも消去する事にある。
 超の時間跳躍弾に、ほぼ唯一対抗出来る武器だった。

 が、その能力が十全に発揮されているならば、超は死んでいなければならない。
 しかし現実の超は腕をもがれただけであり、その心臓を貫かれているわけではない。
 その答えは簡単だ。力技で、士郎はその照準をズラしたのである。
 だが、限定的用法において破格の能力を発揮する宝具を限定外で使えばそのランクは著しく低下する。
 加えて、その狙った照準通り撃ち、その結果敵の切り札を止められないならば、切り札は当然のように発動する。
 敵の命を奪わない代わりに、得るのは弊害ばかり。普通ならば考えもしない使い方では、ある。

 超が腕をもがれても気にせず切り札たる時間跳躍弾を撃てたのならば、その結果は相討ちに終わっていただろう。
 だが、それだけの痛みを受け悶絶せず攻撃出来る人間などほぼいない。
 そして、いくらランクが下がったとしても、相手は英霊のような規格外ではないのだ。然程の意味はなかった。

「投影、開始」

 士郎が歪な刺突剣を投影し、超に近寄る。
 傷の移し替えを能力とするその剣で、超の傷を自分に移すつもりだったのだろう。
 けれど、真名にはどう見ても追い打ちをかけようとしている姿にしか見えなかった。
 だから、それを止める為に銃を抜くのは至って自然なものだ。

 無言のまま通常の銃弾を放ち、それを至近距離だと言うのに全て叩き落とされる。
 接近戦では元より勝てない。そして、今の武装でも勝てない。
 それを悟って、しかし超を守る為に後退も出来ず、ただ時間稼ぎに弾幕を張った。
 真名が撃ち、士郎が捌く。
 その膠着状態は、実際のところ十秒にも満たなかっただろう。
 転機は、この場における第三者が、部屋に入って来た時になる。

「近衛……!?」

 それは僅かな隙だったが、その一瞬で士郎は距離を詰め、真名の所有する武器を全て破壊する。
 部屋に入ってきた木乃香は、士郎にも真名にも目をくれず、超に駆け寄りアーティファクトでその傷を癒した。

「……木乃香。どういうつもりだ」
「別に。士郎さんとは関係あらへんよ。ウチは、超りんのお願いを聞いただけやし……ウチが超りんに協力するんは、ウチの勝手やん」
「まぁ、それはそうだがな」

 感情が読めない笑みは、どこか小悪魔的だった。
 確かに、色々とあった末に木乃香は士郎の意志を尊重する事を選んだ。
 その事に嘘偽りはないのだろう。
 ないのだろう、が……どうにも、その笑顔を見ていると不安になってくる士郎だった。

 ただ、木乃香も思うところがないわけではない。
 既に治療したとは言え、つい先ほどまで見たら食事が喉を通らないようなレベルの怪我人がいたのだ。
 色々と素人な木乃香は、ここ数日で慣れてきているとは言え、やはり磨り減るものはある。
 木乃香自身、思いの外自分が血に強いというのを自覚してきているから、既に感覚は鈍くなっている。

「ありがとう、木乃香。脅された甲斐はあったかもネ」
「あれ? ウチ脅したりなんてしとらんえ」
「その笑顔は怖いが……まぁいいか。さて、どうやら私は敗けたみたいだネ」

 未だ立ち上がる事は出来ず、木乃香に支えられながら超は言った。

「約束通り、私はアナタに従おう。ただ……この時代で生きていくかどうかは、少し考えさせて欲しい」
「ああ。分かった」

 そうして負けてしまってから、今更ながらに超は師の言葉を思い出す。
 ああ、これは確かに、敵にも味方にもしてはいけなかった。
 けれど不思議と後悔はない。ただ、憧れというのは厄介な感情だと、そう理解するのみ。

 超の使命は、確かにこの時間から衛宮士郎を抹殺する事だった。
 その使命に、私情を挟んでしまったのが、そもそも間違いだったのだろう。
 けれど超に後悔はない。
 それでいいと思ったし、何より……願いを捨てるとは言ったが、使命を捨てるとは、言っていなかった。




◇ ◆ ◇ ◆





 麻帆良学園都市総括学園長兼関東魔法協会理事。近衛近右衛門は、病室に顔を出していた。
 そろそろ日が明けようという頃合いだ。面会開始時間などまだまだ先。
 それでも彼がここに居られるのは、この病院が麻帆良学園都市の中でも特に魔法使いの影響力の強い医院だからだ。
 衛宮士郎が数ヶ月入院していたのもこの病院であり、そして今は刀子とガンドルフィーニが入院している。

 二人の治療は済ませてあり、入院扱いではあるものの、意識さえ戻れば明日にも退院出来るだろう。
 ただ二人とも少々真面目が過ぎる。職務熱心なのはいい事だが、それで身体を壊しては困りものだ。
 近右衛門がここを訪れたのも、見舞いというよりは釘を刺しに来た意味合いが強い。

「また派手にやられたようじゃのう」
「お恥ずかしい限りですよ。相討ちにしろ、仕留めたとは思っていたのですがね」
「まだ衛宮君の生死は確認されとらんがの?」
「お孫さんを連れて行ったところまでは見ていました。ならば、既に治療されているでしょう」
「じゃろうな」

 ガンドルフィーニは、その学園長の反応を訝しんだ。
 彼の孫娘の溺愛っぷりはこの学園の先生ならば誰でも知っている。
 その孫娘が攫われたというのに、こうものんびりとしていられるのが不思議でならない。

「で、どうじゃった?」
「どうだった、とは?」
「衛宮君と戦ってみて、じゃよ」
「そうですね……」

 ガンドルフィーニは、あの短い戦闘を思い出す。
 刀子との戦闘を考慮にいれたとしても。

「思っていたよりは、強くありませんでした」
「じゃろうな」
「何かご存知で?」
「彼は確かに強いし頭が回る……じゃがの、彼を強者たらしめていたのは何よりもその心じゃ。
 悲しい程に強すぎる心があるからこそ、彼は強い。
 義憤もあろう、悲哀もあろう、じゃが、その行動に心が影響しない。
 それ程までに自分を律していたが故に……彼は強かったのじゃ」
「彼の心が弱くなっていると?」
「ふむ……精神論だけで語れるものではないがの。この街での生活は、彼の心を少しずつ溶かしておったようじゃ。
 だからこそワシも、時間をかけて見守りたかった」
「彼を保護……束縛したのは、その能力を考慮した結果ではなかったという事ですか」
「そういう意図が全くなかったとは言わんがの。それもじきに意味のない事になる、とは思っておった」

 タカミチは、衛宮士郎という強すぎる心……否、弱いが故に、鉄のように固くならざるを得なかったその生き方を尊敬している部分もあり、丸くなった事をさも悪い事であるかのように考えている。
 だが、それは本来いいことであるはずなのだ。
 誰もが手放しで喜べるような。それは、弱くなったのではなく優しくなれた、幸せになれたという事なのだから。

 学園長も伊達に長く生きていない。
 衛宮士郎という男の歪過ぎる在り方を理解し、そして解そうと考えていたのだ。
 その為に、木乃香が士郎につきまとっていたのは都合が良かったとまで考えている。
 木乃香の幸せと士郎の幸せ、その両方を同時に満たせるのであればと。
 何も、士郎と木乃香の関係性に全く気づいていなかったわけではなかった。
 きちんと監視した上で、野放しにしていたのである。
 故に、今現在の木乃香の状況もまた、後々の事を考えてのものではあった。
 だからこそ、最愛の孫娘が攫われたなんて状況で、こうして呑気な会話をしていられる。

「しかしそれは失敗した。そういう事ですか」
「少々見誤っておったよ。彼は幸せになれないのではなく……幸せになりたくないのだと、気づくのが遅すぎた」
「幸せに、なりたくない?」
「憶測にすぎん。が、いいところを突いておるはずじゃ。彼の過去がどんなものかは知りようがないがの。
 大罪を犯した者特有の自傷癖と言ったところか。罪悪感が、幸せな現状を許せない。
 幸福よりも心苦しさが上回ってしまうんじゃな。そんな人間を、ワシは見たことがある」

 ガンドルフィーニも想像した。
 その言が真実をついているのならば、確かに同情もしてしまう。
 学園長が、その境遇を、心を救ってやりたいと思うのも無理ならぬ話だ。
 正義を重んずるが故に。こうして死にそうな目にあったガンドルフィーニでさえそう思うのだから、尚更に。

「そんな心の傷が、果たして癒せるものでしょうか?」
「難しい……が、諦めて良いものでもない。それに、上手く癒せれば優秀な従者になってくれるじゃろう」

 それは甘すぎる考えだろうとは思ったが、ガンドルフィーニは口には出さなかった。
 これだけの人物が、深慮遠謀、考え抜き悩み抜いて納得した答えなら、それは許容すべきだと思ったからだ。
 それに、確かにそれは理想論かもしれないが、成功した時の旨みは大きい。
 或いは、同情から見守っているのではなく、優秀な手駒を作る為の準備だったと考えれば、むしろ辛辣に過ぎる。

「ですが、彼は我々と決裂しました。それさえも彼にとっては策の内なのやもしれませんが……どうするおつもりです?」
「そうじゃのう……彼の事は、ワシが野放しにした結果でもある。ならば、ワシが責任を取るしかないじゃろう」
「それは、」
「無論。魔法先生の力が及ばぬのなら、ワシ自らが出陣する」

 じゃから、安心して眠っておれ。
 そう笑って、近右衛門はガンドルフィーニに眠りの魔法をかけた。
 








士郎「…………木乃香のアレは、やはり血筋か」

(拍手)
 
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あとがき

お待たせして申し訳ない。次は早めに、とかいいつつ、実際書いてた癖に推敲の時間が取れなくてこんなに経ってしまいました。
さてさて今回はまたも激動で状況が動いています。
次からは超陣営ではなく士郎陣営。
動乱の主犯は、超ではなく士郎という事になる。
次回からその動乱が遂に幕を開きますが、その前に士郎と木乃香と刹那の話を幕間で挟むかも。
本当なら本編でやっとかなきゃいけない話ではあるんだけど……難しそうなのでスキップしてしまいました。

2011.02.10 | URL | 作者 #qiIB0A1Q [ 編集 ]

更新乙

2011.02.10 | URL | とろみ #- [ 編集 ]

Re: とろみさん

ども。次もなるべく早く更新します。どっちを更新するかはわからないけど。

2011.02.10 | URL | 作者 #- [ 編集 ]

更新乙
とうとう士郎が離反ですか
このかが黒いなw
ところでフラガラックって投影できたっけ

2011.02.12 | URL | ぺこぽん #- [ 編集 ]

Re: ぺこぽんさん

原作準拠なら投影は無理なんじゃないかと思いますが、跳躍弾はこれ以外に防ぐ方法が思い浮かばなかったので。

2011.02.12 | URL | 作者 #- [ 編集 ]

更新お疲れ様です。
今回も楽しませていただきました。
やはり、時間跳躍弾にはフラガラックしかありませんね。
なんか、士郎がフラガラックを使うところを想像するとかっこいいですね

2011.02.12 | URL | 高尾神 #- [ 編集 ]

Re: 高尾神さん

士郎のフラガは……まぁ、士郎がエクスカリバー使うよりはサマになりそうですよね。

2011.02.14 | URL | 作者 #- [ 編集 ]

やはり士郎にとって、過去をなかったことにするのは受け入れられることではありませんよね。
それにしても、木乃香を守ることを選んだ刹那よりも、士郎を選んだアキラの方がヒロインらしくて可愛いです。その一途さがいじらしい。木乃香は……ちと怖いかもです(笑)
これからの展開も楽しみです。

2011.02.14 | URL | 夜の荒鷲 #ujKBAFXo [ 編集 ]

Re: 夜の荒鷲さん

木乃香は怖いくらいが丁度いい(オイ
というのは冗談としても、木乃香の決意というか超に協力する事にした経緯とか刹那との問答とか省いちゃったのはやっぱり問題だったかな、とは思いますね。
刹那は、木乃香を守る、剣を示すっていうのは士郎に報いる唯一だと思ってますから。剣を選んだ刹那は、士郎に嫌われたくないのなら木乃香を守るしかないのです。
その点、アキラは元々一般人だったから、素直に自由に正直になれた。士郎に惚れてるランキングがあるなら、今アキラが一位なのは揺るぎないでしょうけれど。
……ああ、いや。本当の一位は、まだ出てきてないんだった。

2011.02.15 | URL | 作者 #- [ 編集 ]

疑問

今思ったんですが、タカミチがエヴァにルールブレイカーについて話した、って事は、入手した際それを使う事についても了承している訳ですよね。
つまりタカミチ的には、
士郎野放し>エヴァ野放し
なのですか?それとも餌としてちらつかせただけで、使わせる気はない?
そうだとするなら、エヴァとの仲が決定的に破綻してしまうのは避けられないと思うのですが。

2011.02.27 | URL | 檻 #- [ 編集 ]

Re: 疑問

使わせる気がないというよりは、士郎がエヴァの為に投影するわけはないと思っているのが正解。
ただ、タカミチ自身はエヴァの封印はもう十分だろうと考えています。そろそろ自由になってもいいだろうと。
だから、士郎が考えた結果、或いは何らかの取引がなされた末の事であっても、別に文句は言わない。
あと、タカミチは解り難いですが、別に士郎が野放しになる事を警戒しているわけでもなかったり。
今の士郎がかつてのように活動を始めてもいい結果にならないと思ったからこその行動であり、根本的には友人を想っての事ではあります。

2011.02.28 | URL | 作者 #- [ 編集 ]


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